劣化調査工事

商用ビル・マンション・公共施設・一般住宅等の外壁材に使われているタイルやコンクリート、塗装や防水材等の劣化調査を行います。
年月が経つと壁面にひび割れや浮き、露筋欠損や爆裂、退色や漏水等さまざまな問題が起きてきます。
その劣化度合いや必要な補修等の調査を行います

コンクリートの圧縮強度試験

コンクリートの圧縮強度試験

シュミットハンマーによりコンクリートに打撃を加え、返ってきた衝撃の反射の強さを図ることでコンクリートの強度を測定します。
コンクリートを破壊しない非破壊検査の一種です。 コンクリートを破壊しサンプルを抜き取る事なく強度の確認が行えます。

コンクリートの中性化試験

コンクリートの中性化試験

コンクリートには水酸化カルシウム等が多く含まれ、コンクリートをpH12以上という高いアルカリ状態に保ちます。
しかし、年月により空気中の二酸化炭素等によりコンクリート表面より内部に向かって徐々にアルカリ性を失っていく現象が起こり、これを中性化といいます。
検査対象にフェノールフタレインの1%アルコール溶液を噴霧し、変色の度合いで中性化部分の検査を行います。

タイルの打診調査

外壁の打診調査

外壁(タイル等)の浮等は目視では判断がつきません。
そこで、テストハンマーによる打診調査を行います。
外壁全面を叩くことによって音の違いによる浮箇所の調査を行います。

モルタル接着強度試験

モルタル接着強度試験

油圧式のテスターを使い現状モルタルの接着強度を調べたりエポキシ樹脂等で接着させたモルタルの接着強度を調べ、合格判定基準を満たしているか否かを調査いたします。

タイル接着強度試験

タイル接着強度試験

油圧式のテスターを使いタイルの接着強度を調べ合格判定基準を満たしているか否かを調査いたします。